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生理食塩水
手術中、生理食塩水で口の中を満たした状態を維持しなければならない時があります。具体的には喉から水を通さぬようにしたまま2分程度維持できれば良いわけです。そう言うとなんだか大変そうに思えるかもしれませんが、実際には簡単です。うがいでガラガラしていないような状態に過ぎませんから。これもご不安でしたら、水で試しておかれると良いと思います。コツは鼻でゆっくりと息をすることです。
夢のような治療法
私にとっては夢のような治療法の、インプラントですが、これを受けられる人と受けられない人が存在します。つまり、インプラント治療が出来ない人がいるのです。まず、絶対に駄目なのは、16歳以下の方です。インプラント治療は、顎の骨が固まっている事が治療の条件となるため、16歳以下の方は、治療の対象外となります。では、17歳以上であれば、インプラント治療を行う事が出来るのかというと、基本的には、インプラント治療の対象となると考えて貰って良いと思いますが、例えば、アルコール依存症の方などは、インプラント治療の対象外となります。
自費の手術の費用
インプラントの治療費は、健康保険適用外となるため、窓口で支払う金額が高額になります。通常の保険適用の治療においては、治療費の3割が自己負担と成りますので、それから考えていただいても、自費の手術の費用が高くなってしまうことは想像に難くないことと思います。
手術中
手術中は口を開けておく必要がありますが、この時、指を3本縦に並べた程度、口を開けることが出来ると、スムーズに手術を行えます。もし、そのくらい口を開けることが出来ない場合には、予め口を開ける練習をしておくと良いでしょう。ただし、大きく口が開けられないからといって、手術を受けられないという事ではありません。大きく口が開けられないのであれば、その旨、歯科医師に伝えておくと、歯科医師が適切な指示をしてくれます。
純チタン製の金属
インプラントは、純チタン製の金属ですから、虫歯になる事が無い為、導入後のメンテナンス(毎食後の丁寧な歯磨きと定期検診)をしっかり行えば、半永久的に使用できる素晴らしい物ですが、術後のメンテナンスを怠ってしまうと、歯周病や噛み合わせの不具合などからトラブルを起こし、折角導入したインプラントを失うばかりか、本来の歯まで失う結果になりかねません。ですから、インプラントを長く使用する為にも、また、残っている歯を失わない為にも、毎食後の丁寧なブラッシングと、定期検診を怠らないようにしなければなりません。
保健医療費
保健医療費の負担を得られないインプラントによる歯科補綴では、患者の意向にかかわらず金額的な判断も重要な要素といえます。既に様々な方法で欠損歯を補ってみたが、思うような修復が出来ないと感じる患者には選択余地がないということもありますが、それでも金額面での悩みは大きいモノです。
患者の窓口負担
健康保険適用の治療においては、患者の窓口負担は3割となるため、支払額が抑えられるのですが、全額自己負担で外科手術を行うわけですから、綿密な検査費用なども合わせれば、どうしても窓口で支払う金額は高額になります(ならない方がおかしいとも言えますね)。治療に幾ら掛かるかということは、一概には言えません。状況や歯科医院によっても異なるからです。
画期的な方法
「インプラント」は画期的な方法ですがきちんとした毎日のオーラルケアが必要です。いくら「インプラント」を入れて自分の歯を取り戻したとしても、ケアすることなく放置していては全く意味もなく、むしろ最悪の方向にさえむかうこともあるのです。
大きな向上
『ブリッジ』は比較的簡単な術式で機能と審美性の大きな向上が望める優秀な治療法です。ブリッジが回復するのは歯の歯冠部だけなので、単体で自立することができません。固定するには何かで支える必要があるわけです。この『ブリッジ』という名称はそのまま『橋』の意味ですが、まさに橋桁が橋を支えるのと同じ方法でブリッジの歯冠部は支えられます。つまり、ブリッジの歯冠が橋にあたり、その両脇の歯が橋桁にあたるわけです。両脇の歯は橋桁(正式には支台という)として機能させるために、削って加工します。そうして出来た支台に歯冠部だけの義歯をぶら下げる形になるわけです。
歯も移動する
大陸移動説なんてのがありますが、歯も移動するのです。欠損歯を放置すると、欠損部分を埋めるように他の歯が順に移動していきます。当然歯は隙間だらけになり、歯並びはぐちゃぐちゃ。この段階でもそうとうに見栄えが落ちますが、問題はその後。噛み合わせが悪くなり、顔の筋肉の使い方が均等でなくなり、ついには顔が歪んできます。